面接官がいなくて上手くアピールできるか心配... 印象が良い録画面接にしたいなぁ
この記事では、こんなお悩みを解決します。
本記事の内容 ・録画面接とは何か ・録画面接に必要な準備 ・頻出質問 ・録画面接で心がけること
コロナ禍で、録画面接が導入されることが多くなっています。
経験がないと、どのようにしたら良いか戸惑う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、録画面接の基礎から頻出質問までまとめています。
しっかりと対策を行いましょう!
それでは、本題に入ります。
録画面接とは何か
最初に、録画面接とはそもそも何かを解説します。
録画面接とは、企業が出題した質問に対して自分で録画を撮り、企業に送る形式の面接です。
スマホまたはパソコンで、アプリを経由して撮ることがほとんどです。
提出期限内であれば、自分の都合の良い時間に撮って送ることが出来ます。
長さとしては、30秒または1分で動画を撮ることを求める企業が多いです。
撮り直しが出来ない企業もあれば、撮り直し回数が決まっている企業、何度でも撮り直しが可能な企業もあります。
最初に、何回まで撮り直すことが出来るかをよく確認しておきましょう!
録画面接に必要な準備
続いて、録画面接に必要な準備について解説していきます。
結論をまとめると、以下の通りです。
ポイント
・背景の確認
・明るさの調整
・画角の調整
・服装の決定
順番に解説しますね。
背景の確認
録画に写る背景に気を付けましょう。
散らかった部屋が写ってしまうと、録画を見る面接官に悪い印象を与えてしまうでしょう。
一番良い背景は、無地の壁です。
無地の壁がないときは、できる限り整理整頓をして、乱雑な印象を持たれないように注意しましょう。
録画内容に集中してもらうためには、背景にも気を遣う必要があります。
明るさの調整
画面の明るさも、印象に大きく影響します。
画面が暗くて顔がよく見えない人を採用したいとは思わないですよね。
おすすめなのは、太陽光または照明が当たる方向を向いて座ることです。
しかし、座る位置を変えることが難しい場合もありますよね。
そんなときは、顔の近くにリングライトなど、位置を自由に動かせる照明を置くことをおすすめします。
画角の調整
画角で気を付けなければならないのが、上から目線にならないようにすることです。
パソコンが自分の顔より下にあると、上からのぞき込む状態になってしまいます。
そして、上から目線は相手に失礼な印象を与えてしまいます。
そこで、スタンドを使ったり分厚い本を重ねて高さを調整したりして、自分の目線がカメラと同じ高さになるように調整しましょう!
服装の決定
最後に、録画面接の際の服装についてです。
基本的には、スーツかオフィスカジュアルで撮影すれば問題ありません。
しかし、部活のユニフォームやアルバイト先の制服を着て印象づけることも可能です。
ただし、部活やアルバイトについて録画内で述べないのにユニフォームや制服を着るのはNGですよ!
きちんと動画の内容と関連付けましょう。
ただ、厳格な社風の企業である場合は、スーツで撮るのが無難でしょう。
社風に合わせて考えましょう!
何を着るか迷った場合は、スーツで撮れば問題ありません。
録画面接の環境については、Web面接の環境と通じるところが多くあります。
以下の記事も参考にしてみてください!
-
-
【初めてのWeb面接】事前準備から本番の注意点まで解説!
続きを見る
頻出質問
ここまでで、録画面接を撮る前段階の準備について解説してきました。
続いて、録画面接における頻出質問について解説していきます。
結論をまとめると以下の通りです。
頻出質問 ・自己紹介 ・志望動機 ・自己PR ・学生時代に頑張ったこと
通常の面接で聞かれることと酷似していますね。
順番に解説していきます。
自己紹介
録画面接における自己紹介は、シンプルなもので大丈夫です。
なぜなら、長さが限られているからです。
大学名と氏名を簡潔に答えましょう。
志望動機
志望動機では、競合他社ではなくなぜその企業かを伝えられるようにしましょう。
そのためには、業界研究と企業研究が必須です。
自身の強みがどのように活かせるかを伝えられるとなお良いですね!
自己PR
自己PRでは、次のように答えられると良いでしょう。
ポイント ・一言で強みを伝える ・強みの根拠となるエピソードを話す ・強みを入社後どのように活かすのかを伝える
自己PRには、自己分析が必須です。
また、より詳しい自己PRの作り方は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ見てください!
-
-
【簡単】就活の面接に受かる自己PRの作り方【3ステップで解説!】
続きを見る
学生時代に頑張ったこと
学生時代に頑張ったことでは、次のことに答えられるようにしておきましょう。
参考 ・その経験における課題 ・課題の原因 ・立てた目標 ・実際に行った施策 ・結果 ・その経験から学んだこと
以上の要素を盛り込めば、分かりやすく伝えることができます!
録画面接で心がけること
最後に、録画面接において心がけることを解説します。
結論をまとめると、以下の通りです。
ポイント ・暗記をしない ・笑顔 ・結論ファースト
順番に解説しますね。
暗記をしない
まず大事なことは、録画面接の内容を暗記しないことです。
なぜなら、暗記した内容を思い出しながら話すと原稿を読んでいるように聞こえてしまい、相手に伝わりにくくなってまうからです。
そこでおすすめなのが、キーワードだけを覚えるというやり方です!
話の要となるキーワード、ある程度の構成を考えた上で、自然に話すようにしましょう。
笑顔
次に心がけると良いことは、笑顔で話すことです。
録画面接は、印象が命と言っても過言ではありません。
口角を上げることを意識して話してみましょう。
結論ファースト
最後に心がけると良いことは、結論ファーストで話すことです。
これは、対面面接でもWeb面接にも当てはまります。
しかし、時間が短い録画面接ではより意識するようにしましょう!
まとめ
今回は、録画面接の対策法について解説しました。
最後にポイントだけおさらいしましょう。
ポイント ◎録画面接とは何か ・出題された質問について録画して回答する面接 ◎録画面接に必要な準備 ・背景の確認 ・明るさの調整 ・画角の調整 ・服装の決定 ◎頻出質問 ・自己紹介 ・志望動機 ・自己PR ・学生時代に頑張ったこと ◎録画面接で心がけること ・暗記をしない ・笑顔 ・結論ファースト
以上のことを対策すれば、録画面接はバッチリです!
さっそく実践してみましょう!