
就活しながらバイトしたり、趣味の時間も欲しい..
先輩方の時間術を教えてください!
この記事ではこんな悩みを解決します。
本記事の内容
・効率的に時間を使えるようにする方法を4ステップで解説
・心に時間のゆとりが持てるようになる方法
本記事の信頼性
当記事を書いている僕は、長期インターンをやりつつ、2ヶ月弱で第一志望の企業の内定を獲得することができました。
夏のインターンから就活を始め、6月に内定を獲得すると仮定すると、就活にかかる期間は約1年間です。
つまり、大学生活の1/4は就活に奪われてしまっている計算になります。
貴重な大学生活の1/4を就活だけで過ごすのは、もったいないと思いませんか?
そこで今回は、外資系コンサルタントの方が実践している、自由な時間を生み出すテクニックを紹介していきます。
合わせて、心に時間のゆとりが持てるようになる方法も解説します。
本記事で紹介しているテクニックを実践すれば、あなたは「就活忙しい...」という感覚から解放されるでしょう。
そして、就活をしながら趣味の時間にもたっぷりと時間を使えるようになります。
こんな方におすすめ
- 就活中だけど、趣味やアルバイトに時間を使いたい!
- 就活だけで貴重な大学生活の1/4を過ごしたくない!
- 就活にあまり時間をかけたくない...
上記のような方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、本題に入ります。
効率的に時間を使えるようにする方法ー4ステップ
さっそく、効率的に時間を使えるようにするための方法を解説していきます。
全部で4ステップです。
ポイント
①:何に時間を使っているのかを把握する
②:重要度と緊急度で整理する
③:整理した表をもとに予定を立てる
④:重要度の低いタスクを最小限にする
順番に見ていきますね。
STEP1:何に時間を使っているのかを把握する
最初に、あなたが先週どんなことを行ったのかを「朝」「昼」「夜」に分けて書き出してみよう。
ここでは「大学の授業」や「面接」などの大きな予定から「歯磨き」「スマホチェック」などのルーティンまで、書き出せるとベストです。
僕の場合は、以下のようになりました。
これを1週間分やってみましょう!
覚えていない場合は、明日から毎日の行動に記録をつけていくと良いでしょう。
STEP2:重要度と緊急度で整理する
ステップ1で洗い出したタスクを、重要度と緊急度で軸をとった2✖️2の表の中に整理していきましょう。
重要度と緊急度は、あなたの主観でOKです。
こうして整理すると、いかに自分にとって「重要ではないタスク」を日々行っているのかがわかると思います。
STEP3:整理した表をもとに予定を立てる
STEP2で整理した表をもとに、予定を立てましょう。
基本的には「重要度」が高く、時間のかかるタスクから予定を入れていきます。
その隙間に「重要度」が高く、時間のかからないタスクを入れていきます。
「重要度」が低いタスクの扱いについては、次のステップで解説するので、安心してください。
STEP4:重要度の低いタスクを最小限にする
最後に、STEP2で作成した「重要度」が低いタスクを最小限に抑えられるように工夫しましょう。
工夫のポイントは全部で5つです。
ポイント
方法①:作業を行う時間を予め決める
方法②:重要度の低い作業を行うと、ストレスがかかるようにする
方法③:重要度の高いタスクに繋げられないかを考える
方法④:もっと短い時間で行える方法を考える
方法⑤:代わりにできることを考える
僕の場合は、以下のように工夫しました。
参考
・昼ご飯を食べる→昼ご飯の代わりに、腹持ちの良いナッツを食べる→方法⑤
・スマホをチェックする時間は12:00|18:00|22:00|の3回→方法①
・カフェへの移動を「歩き」→「自転車」にする→方法④
・YouTubeプレミアムから退会して、YouTubeを見るのにストレスを加える→方法②
・夕食を食べながら、就活の役に立つ動画を見る→方法③
・メールの返信は、15:00にまとめて行う→方法①
・スマホ防水カバーを購入し、お風呂の中で就活の役に立つ動画を見る→方法③
このような工夫を凝らすことで「重要度」の低いタスクに時間をかけないようにしていきましょう!
心に時間のゆとりが持てるようになる方法
「就活の時間って本当に無駄...もっと他のことしたいのに...」
「こんなことに時間を使ってていいのかな...何か心がざわつく..」
このように思ったことはありませんか?
僕はしょっちゅうありました。
が、今から紹介する3つのことを実践したことで、こうした「ザワつき」が無くなり、心にゆとりを持つことができるようになったのです。
その3つのことが以下の通りです。
ポイント
①全ての行動を人生の目的に繋げる
②他人に対して親切な行動を取る
③マルチタスクを避ける
順番に解説していきます。
全ての行動を人生の目的に繋げる
1つ目が「全ての行動を人生の目的に繋げる」という方法です。
僕の例を用いて解説します。
僕は心の底から面接練習が面倒くさいと思っていました。
なぜなら、面接練習が就活時と転職時にしか役立たないと思っていたからです。
面接練習をするくらいなら、長期的に人生の役に立つ「英語」や「お金」の勉強をしたいと思っていました。
とは言っても、面接練習をやらないと、行きたい企業の内定はもらえません。
だから、面接練習を以下のように「人生の目的」に繋げてみました。
「自分が将来成功するためには、コミュニケーション能力が必要だ。面接練習は自分のコミュニケーション能力を高める最高の方法。そう考えると、面接練習は長期的に人生の役に立つスキルを磨いている行為ではないか!!」
このように思考を変えた瞬間に、面接練習=無駄な時間と思うことは無くなりました。
コジツケでもいいので「自分が今取っている行動は、全て大きな目標に繋がっているんだ!」という思考を持つことが大切です。
この思考を持っていると「自分は時間を有効に使っている」という感覚を得ることができ、心にゆとりが生まれますよ。
「人生の目的なんてないよ...」という方は、自己分析が足りていない証拠。
就活でも「人生の目的は何ですか?」と質問されることがあるので、必ず明確にしておきましょう!
他人に対して親切な行動を取る
2つ目が「他人に対して親切な行動を取る」という方法です。
実は、他人に対して親切な行動を取ると、人間の時間感覚が2倍になるという驚きの研究があるのです!
こちらはイエール大学の研究で、被験者に対して2種類の指示を出しました。
①:自分がやりたいことをやってください
②:他人のためになることをやってください
その結果、②の「他人のためになることをやってください」と指示された被験者の時間感覚が2倍になっていたことがわかりました。
なので、心に時間のゆとりを感じたい方は、ぜひ他人のためになることを行いましょう!
「え....でも他人のためになることって何だろう...」
「人の役に立てるような人間ではないのですが....」
この「他人のためになる行動」は本当に小さなことでいいのです。
具体例を出すと以下の通り。
具体例
・友人にお菓子をあげる
・店員さんに「ありがとう」と言う
・友達の面接練習に付き合ってあげる
・家事を手伝う
特に「友達の面接練習に付き合ってあげる」のはオススメです。
他人のためになることを行いつつ、面接官の気持ちが理解できるようになります。
マルチタスクを避ける
3つ目が「マルチタスクを避ける」ことです。
自己分析をしながら、友達のLINEに返信していませんか?
企業のHPをみながら、SNSをチェックしていませんか?
実は、こうしたマルチタスクを行っていると、脳は「時間がない」という感覚に陥ってしまうことがわかっています。
あなたがもしマルチタスクの常習犯だとしたら、今すぐ目の前のタスクに集中する癖をつけましょう。
「うーん..でもついついイジっちゃうんだよね...」
その場合は、以下のアクションプランを実践してください。
参考
①スマホ・パソコンの通知は全てオフorおやすみモードに設定
②作業を行う前に「タイマー」をかける
③作業中にスマホをいじったら、ペナルティを加える
僕はこの3つの行動を習慣化することで、マルチタスク病を治すことができました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
最後に:就活は時間の使い方が9割
いかがでしたか??
今回解説したことを実践することで、あなたは時間の使い方が飛躍的に上手になり、心にゆとりを持つことができるでしょう。
さらに、就活は「どこに」「どれだけの」時間を使うかによって、大きく結果が変わってきます。
徹底的に無駄を排除して、重要なことに時間を使えるよう、2週間に1回は「重要度」「緊急度」の表にタスクを整理すると良いでしょう。
今回は以上です。
この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!