
キャリアセンターの予約がなかなか取れない。
こんなとき、1人で面接練習をする良い方法はありませんか?
この記事では、こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・1人面接練習の方法とポイント4選
・1人で面接練習をする上で意識すべき3つのこと
・1人面接練習の効果検証をしよう!
誰かと面接練習がしたくても、都合がつかないときってありますよね。
そんなときに、1人で対策できる方法があったら良いと思いませんか?
実はあるんです!
僕はキャリアセンターの予約が取れないときは、1人で何時間も面接連取を行ってました。
その結果、本番の面接では自分の思い通りに面接が進み、第一志望の企業から内定を獲得することができました。
そこで今回は、僕が行っていた1人で面接練習をする方法を紹介していきます。
合わせて、練習する際の注意点や、練習の効果検証を行う方法も解説します。
こんな方におすすめ
- 1人で面接練習できる方法が知りたい!
- キャリアセンターの予約がなかなか取れない!
- 本番の面接までにできる、効果的な対策が知りたい!
- 他の就活生と圧倒的な『差』をつけたい!
上記のような方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、本題に入ります。
1人面接練習の方法とポイント4選
それでは、早速1人面接練習の方法とポイントを4つ解説していきます。
結論、以下の通りです。
ポイント
①動画を撮影
②鏡を見て練習
③散歩しながらつぶやく
④マイナビ模擬面接シミュレーターを使う
順番に解説しますね。
動画を撮影
1つ目は「動画を撮影」する方法です。
動画を撮影することで、自分を客観的に見ることができます。
客観的に自分を見つめ直すことで、多くの課題を発見することができるでしょう。
「動画を撮影する際は、Zoomを1人で立ち上げて、レコーディングをすると、より本番に近い自分を見ることができますよ!」
※Zoomで録画をする方法が分からない方は、下記でやり方を解説しています。
ステップ1:Zoomアプリを開いて、新規ミーティングをクリック
ステップ2:レコーディングをクリック
レコーディングをクリックしたら、面接練習を開始しましょう。
終わったタイミングで「終了」を押すと、録画があなたのデバイス内に保存されます。
鏡を見て練習
2つ目は「鏡を見て練習」する方法です。
鏡を見て練習することのメリットは、自分を客観的に見る上で、動画を撮影するよりも手軽に行うことができる点です。
面接まで時間がなく、さくっと表情や身だしなみ等の印象を確認したい方におすすめです。
ただし、動画のように後からじっくり確認することができないので、気づいたことはその場でメモを取るようにしましょう!
散歩しながらつぶやく
3つ目は「散歩しながらつぶやく」という方法です。
具体的なやり方は以下の通り。
①面接で想定される質問を録音
②歩きながら、イヤフォンで録音を聞く
③録音で流れた質問に小声で答える
まずは「自己PRを1分程度で話してください」「学生時代頑張ったことを教えてください」など、面接で想定される質問をスマホに録音します。
もしくは「KnockKnock」などの面接アプリをダウンロードしてください。
そして、歩きながら録音もしくは面接アプリで流れる録音を聞きます。
録音で流れた質問に対して、小声でぶつぶつと答えていきましょう。
※あまり大きな声でつぶやいてると、変な目で見られるので気をつけてください(笑)
就活の準備の多くは、椅子に座りっぱなしで行うことが多いと思います。
座りっぱなしだと、体力的にも精神的にも疲れてしまうでしょう。
そんなときは、休憩がてら散歩しに外へ出て、面接練習をするのがオススメです。
マイナビ模擬面接シミュレーターを使う
4つ目は「マイナビ模擬面接シミュレーターを使う」という方法です。
マイナビ模擬面接シミュレーターとは、面接官役が質問している動画を見ながら練習を行えるサービスです。
およそ10,000通りもの模擬面接動画が用意されており、動画でありながら現場の雰囲気をしっかりと感じることができるのが特徴です。
ここで繰り返し練習することによって、本やサイトだけでは気づけなかった部分を知ることができるでしょう。
気になる方は、下記にリンクを掲載したので、ぜひ確認してみてください。
1人面接練習をする上で意識すべき3つのこと
続いて、1人面接練習をする上で意識すべきことを紹介します。
結論、以下の3つのポイントを意識しましょう。
ポイント
①練習する目的を明確に定める
②緊張感を持って練習を行う
③振り返りは念入りに行う
順番にみていきましょう。
①練習する目的を明確に定める
1つ目は、練習する目的を明確に定めることです。
しっかりと目的意識を持って取り組むことは、面接練習に限らずとても大切なことです。
例えば、筋トレは鍛えたい部位を意識することによって、トレーニング効果がアップすると言われています。
筋トレと同じで、面接練習においても目的意識を持って取り組むことによって、上達が早くなるのです。
僕が1人で面接練習をする際は、以下のような目的意識を持って取り組んでいました。
・自分の話し方や癖をチェックする
・相手に伝わる喋り方ができているかをチェックする
・声のトーンは低すぎず、高すぎない程度に整える
・服装や身だしなみの印象が良いか確認する
・自分の答えられない質問を探す
1人面接練習をする際の参考になれば幸いです。
②緊張感を持って練習を行う
2つ目は、緊張感を持って取り組むことです。
本番の面接は、緊張感が漂う雰囲気の中で行われます。
1人で面接練習を緩く行ってしまうと、本番の雰囲気とのギャップを感じ、焦りを生んでしまう可能性があります。
1人面接練習をする際にも、常に本番と同じ緊張感を保っていられるような工夫をしましょう。
僕は緊張感を保つために、パソコンの画面に怖そうなおじさんを表示して、練習をしていました。
ゲームだと思って、自分なりの緊張感を保つための工夫を色々と考えると面白いですよ!
③振り返りを念入りに行う
3つ目は、振り返りを念入りに行うことです。
誰かと一緒に面接練習をすると、相手からフィードバックをもらえるため、意識せずとも振り返る時間を作ることができます。
が、1人で面接練習をする際は、自ら振り返りの時間を確保しなければなりません。
振り返りは、自分の弱点を克服する上でとても大切なので、めんどくさがらずにしっかりと行いましょう。
振り返りは、以下のチェックポイントで行うのがオススメです。
・表情は硬くなかったか?
・姿勢を正していたか?
・笑顔で話せていたか?
・早口になっていなかったか?
・カメラ目線で話せていたか?
・身だしなみの印象はどうだったか?(服装・髪型)
・内容は相手に伝わりやすいと感じたか?
・伝わりにくいとしたら、どこを改善するべきか?
・答えられなかった質問は何か?
・自分の中で「これは絶対改善しなければ!」と感じたことを1つ上げよう。
ダメな自分を振り返る作業って辛いですよね。
僕は「もう自分のダメなところを見なくて済むようにしよう!」と自分を奮い立たせてました(笑)
「どうしても自分で振り返るのがしんどい、、、」という方は、やはり誰かに練習を手伝ってもらった方がいいと思います。
キャリアチケットに登録すれば、年間1万人以上をサポートする就活アドバイザーから、的確なフィードバックをもらうことができますよ。
僕自身、キャリアチケットの就活アドバイザーの方には、何度も面接練習をしていただきました。
キャリアセンターよりも、面接練習の予約が取りやすいので、練習相手に困っている方は覗いてみると良いと思います。
1人面接練習の効果検証をしよう!
ここまで、1人で面接練習を行う方法やポイントを解説してきました。
が、1人でずっと練習するのはつまらないでしょう。
スポーツでも、練習をしたらその成果を試してみたくなりませんか?
というわけで、最後に練習の成果を検証する方法を紹介していきます。
結論、練習の成果を検証する方法は以下の通り。
ポイント
①家族や友人に動画を見てもらう
②エージェントに面接練習をお願いする
③本番面接の場数を踏む
順番に見ていきましょう。
①家族や友人に動画を見てもらう
1人で面接練習を行った際に撮影した動画を、家族や友人に見てもらいましょう。
恥ずかしいのは分かります。
が、就活はあなたの人生を大きく変える一大イベントです。
「一時の恥ずかしさより、一生の幸せ」だと思って、お願いしましょう!

②エージェントに面接練習のお願いをする
1人で練習した成果を、就活のプロに見てもらいましょう。
自分ではバッチリだと思っていたことも、就活のプロから見ると全然だめだということは良く起こります。
勘違いをしたまま本番に臨むことがないように、一度プロの目を通すことは大きなメリットになるでしょう。
ただし、就活エージェントは自社の紹介企業にのみ対策を請け負うところがほとんどです。
中には、行きたくもない企業を無理やり受けさせれるケースも存在します。
そのため、闇雲にエージェントに登録するのは良くないでしょう。
エージェントに登録するときは、口コミや評価をしっかりと確認するようにしましょう。
「面倒くさいから、オススメのエージェント紹介して!」という方は、キャリアチケットがおすすめです。
キャリアチケットは就活生の4人に1人が登録している人気のエージェントです。
僕自身は、紹介されて企業をほとんど受けなかったにも関わらず、自分の志望企業の選考対策を親身に行っていただけました。
フィードバックも非常に的確だったので、非常におすすめです。
気になる方は、以下のリンクより公式サイトをご覧ください。
③本番面接の場数を踏む
効果検証を行う上では、やはり本番面接の場数を踏む以上に良い手段はないでしょう。
自信がついてきたら、実際の選考を受けて、自分がどのくらい選考に通過できるのかを見てみましょう!
ただし、最初から第一志望の企業を受けるのは得策ではありません。
最初は練習として、志望度の低い企業を5〜10社ほど受けてみましょう。
企業を見つける際は、スカウトサイトの「OfferBox」を使うと、自分に興味のある企業から直接スカウトが届き、面接を受けられますよ。
僕はOfferBoxで届いたオファーをひたすら承諾して、面接練習の場数を踏んできました。
本気で「行きたい!」と思える企業からオファーが届くこともあるので、非常におすすめですよ!
まとめ
今回は、面接練習を一人で行う方法とポイントについて解説させていただきました。
最後にポイントをざっくりとおさらいしましょう。
ポイント
◎1人面接練習の方法とポイント4選
①動画を撮影
②鏡を見て練習
③散歩をしながらつぶやく
④マイナビの模擬面接シミュレーターを使う
◎1人面接練習をする上で意識すべきこと
①練習する目的を明確に定める
②緊張感を持って練習を行う
③振り返りは念入りに行う
◎1人面接練習の効果検証をしよう!
①家族や友人に動画を見てもらう
②エージェントに面接練習のお願いをする
③本番面接の場数を踏む
今回は以上です!
就活対策は、1人でできることがたくさんあります。
できることからはじめて、就活を有利に進めて行きましょう!