
まずは自己分析からやった方がいいって先輩言ってな!
でも..自己分析ってどうやるんだ??
手順を1から丁寧に教えてください!
この記事では、こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・自己分析ロードマップ①:初級編
・自己分析ロードマップ②:中級編
・自己分析ロードマップ③:上級編
本記事の信頼性
本記事を執筆している僕は、就活を始めて2ヶ月弱で第一志望の企業からの内定を獲得。
就活をはじめた当初は、週20時間以上を自己分析に費やしていました。
自己分析は沼です。
その気になれば、何十・何百・何千時間でも自己分析を行えます。
しかし、就活は自己分析が全てではありません。
業界研究や面接対策をすることも、自己分析と同じくらい大切なことです。
そのため、いかに短い時間で深い自己分析ができるかどうかが就活を成功させる鍵になります。
そこで今回は、短い時間で深い自己分析ができるような自己分析のロードマップを紹介します。
本記事を参考にすれば、自己分析の沼にハマることはありません。
そして、大して時間がかかっていないにもかかわらず、周りの友人よりも深い自己分析ができるでしょう。
こんな方におすすめ
- 就活をはじめたばかりで何をすればいいかわからない
- 自己分析の沼にハマりかけている
- 自己分析のやり方が全くわからない
- 短い時間で深い自己分析をしたい
上記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、本題に入ります。
自己分析ロードマップ①:初級編
沼にハマるパターンの代表例として、いきなり1,000問の質問に答えようとすることです。
最初からハードルを上げすぎると、間違いなく挫折します。
まずは、小さく始めましょう!
具体的には、以下の2つのことを行うとよいと思います。
ポイント
①自己分析の目的と注意点を理解すること
②自己分析ツールを用いて、大まかに自分を知ること
順番に見ていきましょう。
自己分析の目的と注意点を理解すること
何をはじめるにしても、最初に目的を明確にすることはとても大切です。
それは、自己分析も例外ではありません。
しっかりと目的を把握していきましょう。
結論、自己分析を行う目的は以下の2つです。
①自分のことを相手にわかりやすく伝えられるようにするため
②入社後のギャップを無くすため
目的を理解した上で、注意点もしっかりと把握しておきましょう。
自己分析の注意点は以下の3つです。
①志望企業に囚われる
②先入観に縛られる
③長所がないと思い込む
自己分析の目的と注意点は以下の記事で詳しく解説しています。
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【就活初心者必見】自己分析を行う2つの目的と3つの落とし穴
続きを見る
自己分析ツールを用いて大まかに自分を把握する
目的と注意点を理解したら、まずは自己分析ツールを用いて大まかに自分を把握しましょう。
テストでもいきなり解きはじめるよりも、まず全体的に試験問題を見てから解いた方が効率がよいですよね。
それと同じです。
いきなり100~1,000の質問に答える前に、ざっくりと自分の全体像を自己分析ツールを用いて把握しましょう!
おすすめの自己分析ツールは以下の記事で解説しています!
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【無料】自己分析おすすめツール7選!成果は実証済みです
続きを見る
自己分析ロードマップ②:中級編
自己分析の目的と注意点を抑えること。自己分析ツールで大まかに自分のことを理解できたら、次のステップに進みましょう!
ポイント
①モチベーショングラフを作成しよう
②自分に質問を投げかけよう
いよいよ、自己分析らしいことがはじまります!
順番に見ていきますね。
モチベーショングラフを作成しよう
モチベーショングラフとは、自分の人生におけるモチベーションのアップダウンを可視化したものです。
モチベーションのアップダウンを可視化することで、自分のモチベーションの源泉を知ることができます。
さらに、モチベーショングラフは今後の自己分析の指針となるので、必ず作成することをオススメします!
詳しいモチベーショングラフの書き方と使い方は、以下の記事で解説しています。
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モチベーショングラフとは?『超』具体的な書き方と使い方を伝授!
続きを見る
自分に質問を投げかけよう
モチベーショングラフを作成したら、いよいよ自分に質問を投げかけて自己理解を深めていきましょう。
とはいえ、闇雲に1,000問ノックなどをするのは非効率。
自己理解を深める上でコアとなる質問のみに絞りましょう。
下記の記事で、自己理解を深めるコアとなる質問を100問に厳選したので、ぜひご活用ください。
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【自己分析の質問リスト100問】内定に繋がる答え方も解説します!
続きを見る
自己分析ロードマップ③:上級編
中級編まで行うと、ある程度自己理解を深めることができます。
ただし、最後の「深掘り」と「客観性の担保」を行わないと、面接でボロが出てしまうことが...。
最後の仕上げまで、しっかりと行いましょう!
深掘り型の自己分析をしよう
多くの場合、深掘り型の自己分析のやり方は「1つの質問になぜを5回繰り返そう!」と紹介されています。
が、仮に100問の質問に対して「なぜ」を5回繰り返すと合計500回。
かなりの時間と労力が必要です。
正直言って「やってらんねーよ!」というのが本音でしょう。
そこで、マネジョブでは「自己分析ツール」と「モチベーショングラフ」を用いて深掘り型の自己分析を行うことを推奨しています。
詳しいやり方は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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【徹底解説】自己分析を簡単に深堀りする方法【内定者が実証済み】
続きを見る
客観性の担保をしよう
最後に「客観性の担保」をしましょう!
ここまでの作業は全て一人で行うものでした。
その結果、ひとりよがりな分析になっている可能性が高いです。
そのため、他の人が見ても「確かに!」と納得感のある分析なのかをチェックすることが大切です。
他己分析を通して、あなたの分析と他人の分析が一致するかどうかを確かめましょう!
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【新しいあなたを発見】他己分析のやり方と具体的な質問リストを紹介
続きを見る
まとめ:短い時間で深い自己分析を!
今回は、就活初心者のための自己分析ロードマップを紹介させていただきました。
最後に、ざっくりとポイントだけおさらいしましょう。
ポイント
◎自己分析ロードマップ①:初級編
①自己分析の目的と注意点を理解すること
②自己分析ツールを用いて、大まかに自分を知ること
◎自己分析ロードマップ②:中級編
①モチベーショングラフを作成しよう
②自分に質問を投げかけよう
◎自己分析ロードマップ③:上級編
①深掘り型の自己分析をしよう
②客観性の担保をしよう
今回紹介した手順に沿って自己分析を進めると、短い時間で深い自己分析を行えるでしょう!
ぜひ、実践してみてくださいね!