
でも...仕組みがよくわからない。
しかも、少し怪しくないですか?
実際に利用された先輩のお話を聞いてみたいです。
この記事では、こんなお悩みを解決します!
本記事の内容
・逆求人とは?
・逆求人が注目される背景を解説
・逆求人を利用するメリット3選
・逆求人を利用するデメリット2選
本記事の信頼性
当記事を執筆している僕は、5つの逆求人サイトを活用し、累計200社以上の企業からオファーを頂いています。
最近、逆求人型の就活が流行っていますよね。
この記事を見ているということは、逆求人型の就活をはじめたいと思いつつも、少し怪しいなと思われているのではないでしょうか?
結論からいうと、怪しさはまったくありません!
が、しっかりと「怪しさがない」と腹落ちしてからはじめた方が「確実に」逆求人型の就活を成功させることができるでしょう。
そこで今回は、逆求人の仕組みや流行している背景について解説していきます。
合わせて、実際に僕が逆求人を利用して感じたメリット・デメリットについても紹介していきます。
本記事を読むと、逆求人型の就活を今すぐはじめたくなるでしょう。
こんな方におすすめ
- 逆求人型の就活をはじめたいけど、少し怪しいな...
- 逆求人型の就活を行うメリット・デメリットは?
上記のような疑問を抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、本題に入ります。
逆求人とは?
逆求人とは、学生が逆求人サイトなどを通じて自己アピールを行い、興味持った企業が学生に対してダイレクトにアプローチする仕組みの就職活動です。
そのため、逆求人型の就活は「オファー型就活」「スカウト型就活」とも言われています。
逆求人が注目される背景
逆求人型の就活は、なぜ注目されているのでしょうか?
結論、以下の2つが大きな要因となっています。
ポイント
①学生側からのニーズの高まり
②多様な人材を確保できる
順番に見ていきますね。
学生側からのニーズの高まり
日本には企業が全部で421万社も存在します。
そのうち、中小企業は99.7%を占めており、単純計算で約419万社存在することになるのです。
そんな大量の中小企業の中から自分にマッチした企業を探すのは至難の技。
そのため、大企業や有名企業の募集に目が行きがちになってしまいます。
しかし、大企業は全企業のうちのたった0.03%。
選択肢をそこまで絞ってしまうのは、非常にもったいないと思いませんか?
そこで、登場したの逆求人。
企業側から学生にアプローチをすることで、学生が埋もれていた優良な中小企業の知る機会を作ったというわけです。
大企業神話が崩れかけている現代においては、今後もニーズがさらに高まるでしょう。
多様な人材を確保できる
現代はまさに「多様性」の時代。
企業もさまざまなタイプの学生を採用したいと考えています。
しかし、従来のように自社に興味のある人材からの応募を待つスタイルで採用活動を行うと、学生のタイプが偏ってしまうリスクが...。
そこで、直接企業側から興味のある学生にアプローチを取ることで、多種多様な人材獲得を実現しようとしているわけです。

逆求人を利用するメリット3選
続いて、僕が実際に逆求人型の就活を行って感じたメリットを紹介していきます。
結論、以下の3つです。
ポイント
①自分では気づかなかった優良企業との出会いがある
②企業探しの手間を削減できる
③自己PRのブラッシュアップができる
順番に解説していきます。
自分では気づかなかった優良企業との出会いがある
逆求人型就活のメリット1つ目は「自分では気づかなかった優良企業との出会いがある」ことです。
自分自身で検索して認知できる企業の数には限界があります。
マイナビやリクナビなどの求人サイトに載っていない優良な中小企業を見つけるのは、正直至難の技です。
しかし、逆求人を利用することで、そうした求人サイトに載っていない優良企業と出会うことが可能になります。
さらに、企業はプロフィールを見て「自社にマッチしそうだ!」と考えてオファーを送ってくれる場合がほとんど。
ゆえに、入社後のミスマッチが起こりにくい企業と出会えることは、逆求人の大きなメリットでしょう。
企業探しの手間を削減できる
従来の就活では、たくさんの会社説明会に参加したり、1回1回エントリーシートを作成しなければなりませんでした。
しかし、逆求人型の手法なら一度プロフィールを作成すればOK。
後は放っておいても、自分のもつ知識や経験に興味のある企業からどんどんオファーを受け取れます。
そのため、従来よりも効率的に就活を進められるのです。
とくに、研究活動やアルバイト・サークル活動で忙しい学生は、大きな恩恵を受けられるでしょう。
自己PRのブラッシュアップができる
多くのオファーをもらうためには、逆求人サイトに登録する自己PRが重要です。
逆求人サイトに登録する自己PRを定期的に変えてみると「ウケがよい自己PR」と「ウケが悪い自己PR」をオファーの数という指標で、定量的に把握できます。
「ウケがよい」とわかった自己PRを他の選考で転用することで、エントリーシートの通過率は格段に上がるでしょう。
僕自身は週一で逆求人サイトの自己PRをブラッシュアップして、オファーの数を計測していました。
そして選考の本番で最もオファー数が多かった自己PRを採用した結果、第一志望の企業の内定を獲得できたのです。
このように、逆求人型の就活は単に企業を探すためだけでなく、自己PRのブラッシュアップや選考の場数を踏むといった使い方もできますよ。
逆求人を利用するデメリット2選
最後に、僕が実際に逆求人型の就活を行って感じたデメリットを紹介していきます。
結論、以下の2つです。
ポイント
①自己アピールが苦手だとオファーが来ない
②オファーをくれた企業が必ずしもマッチ度の高い企業とは限らない
順番に見ていきましょう。
自己アピールが苦手だとオファーが来ない
逆求人サイトのプロフィールで、自己アピールが十分にできていないと、企業からオファーをもらえる確率は低くなってしまいます。
そのため、中にはオファーがまったくもらえずに落ち込んでしまう方もいるでしょう。
しかし、逆求人に限らずとも就活で自己アピールができないことは致命的。
苦手だとわかった場合には、すぐに対処していく必要があります。
まず自己アピールすることが得意なのか、苦手なのかを把握する上でも、逆求人にチャレンジしてみると良いでしょう。
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オファーをくれた企業が必ずしもマッチ度の高い企業とは限らない
オファーをくれた企業が必ずしも自分とマッチ度が高いとは言い切れません。
僕自身、オファーをくれた企業の選考や説明会を受けて「なんか違うな」と感じたことが結構ありました。
そのため、オファーをくれた企業の説明会や選考を受ける前にホームページや口コミをしっかりとチェックすることが大切です。
まとめ:試しに1つ逆求人サイトに登録しよう!
今回は、逆求人サイトの仕組みや流行の背景について解説いたしました。
合わせて、僕が実際に逆求人サイトを利用して感じたメリット・デメリットについても紹介しました。
最後にざっくりとポイントだけおさらいしていきましょう!
ポイント
◎逆求人が注目される背景
①学生側からのニーズの高まり
②多様な人材を確保できる
◎逆求人を利用するメリット3選
①自分では気づかなかった優良企業との出会いがある
②企業探しの手間を削減できる
③自己PRのブラッシュアップができる
◎逆求人を利用するデメリット2選
①自己アピールが苦手だとオファーが来ない
②オファーをくれた企業が必ずしもマッチ度の高い企業とは限らない
逆求人型就活のヘビーユーザーだった僕としては、就活生全員に1回は逆求人型就活を経験して欲しいと思っています。
とくに、就活にあまり時間が割けない方や、企業規模に捉われない就活をしたい方はマストです。

以下の記事で、僕が実際に使用した5つの逆求人サイトを徹底評価したので、ぜひご活用ください!
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