
自分はまだ一回も行ってない...。
でも..探し方が全くわからないよ...。
この記事では、こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・OB訪問先の探し方10選!
・OB訪問先を探す上での注意点
本記事の内容
本記事を執筆している僕は、就活を始めて2ヶ月弱で第一志望の企業からの内定を獲得。
就活サービスや人脈を活用して、複数の社会人の方にOB訪問を行いました。
OB訪問を行わずに内定先を決める方もいますが、僕は非常に「もったいない」と思います。
OB訪問を行うと、自分の視野を大きく広げることができるからです。
視野が広がるということは、自分のキャリアの選択肢が広がるということです。
本記事を見ているあなたには、ぜひOB訪問を通して、多くの選択肢の中からベストなキャリアを選択して欲しいと思っています。
しかし、OB訪問先を探すのは大変ですよね。
というわけで今回は、OB訪問先を探す方法を全部で10個紹介します。
合わせて、OB訪問先を探す上での注意点も解説します。
こんな方におすすめ
- OB訪問を通してキャリアの選択肢を増やしたい方
- OB訪問先が見つからずに苦労している方
- 人脈があまりない方
上記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、本題に入ります。
OB訪問先の探し方①:就活サービスを利用する
最初に就活サービスを利用したOB訪問先の探し方を紹介します。
結論、以下の2つのサービスはOB訪問先を探す上で非常に便利です。
ポイント
①ビズリーチ・キャンパス
②Matcher
順番に見ていきましょう。
ビズリーチ・キャンパス
最初に紹介するのが「ビズリーチ・キャンパス」です。
ビズリーチ・キャンパスの特徴は以下の通り。
メモ
・自分の大学の先輩にOB訪問できるため気楽
・大企業志望の方向け
・一部の大学しか登録できない
✔️自分の大学の先輩にOB訪問できるため気楽
ビズリーチ・キャンパスでOB訪問できるのは、基本的に自分の出身大学のOB・OGのみとなっています。
そのため、最初に大学あるあるなどの雑談から話をスタートさせることができるため、かなり気楽にOB訪問を行うことができます。
僕自身は、同じ大学・同じゼミの先輩だったので、ゼミの話題でかなり盛り上がりました。
✔️大企業志望者向け
ビズリーチ・キャンパスに登録されているOBの先輩は、圧倒的に大企業で働いている方が多いです。
具体的には以下の企業の登録者が多かった印象を受けました。
メモ
・東京海上日動
・三井不動産
・三井住友銀行
・JCB
・伊藤忠商事
・サイバーエージェント
・電通
・博報堂
・アクセンチュア
・リクルート
・NTT DATA
・SONY
・パナソニック
もしあなたがこの中の大学に通っていたら、超ラッキーです。
他大学に通う就活生が得られない情報をゲットできるチャンス!
上記の44大学に通っている方は、ビズリーチ・キャンパスをフル活用しましょう!
Matcher
次に紹介するのが「Matcher」です。
Matcherの特徴は以下の通り。
ポイント
・簡単にOB訪問を行うことができる
・OB訪問する相手は慎重に選ぶ必要がある
✔️簡単にOB訪問を行うことができる
MatcherでOB訪問を申し込む手順は非常に簡単です。
具体的には以下のような流れで決まってしまいます。
簡単な流れ
- OB・OGのプロフィールを見る
- 話を聞きたいOB・OGがいたら「このプランに申し込む」をクリック
- 相手が承認ボタンを押してくれたら、日程を決める。
たったこれだけの工程でOB訪問を行うことができます。
OB訪問先を探すのに時間をかけたくない就活生は、Matcher一択です。
✔️OB訪問する相手は慎重に選ぶ必要がある
Matcherは簡単にOB訪問を申し込める反面、OB・OGの質はピンキリです。
非常に丁寧に接してくれるOB・OGの方もいれば、当日の10分前にドタキャンするようなOB・OGの方も存在します。
また、勧誘目的の人材会社や内定マウントを取りたい学生の方も多く紛れ込んでいます。
こうした相手に当たると、あなたの時間を無駄にするだけでなく、気分も害される可能性があります。
申し込む前に、相手のプロフィールをしっかりと確認するようにしましょう。
OB訪問先の探し方②:SNSを利用する
次にSNSを利用したOB訪問先の探し方を紹介します。
結論、以下の3つのSNSを活用すると良いでしょう。
ポイント
①Facebook
②Twitter
③Clubhouse
順番に見ていきましょう。
OB訪問先を探す上で、最もおすすめのSNSが「Facebook」です。

だからこそ、Facebookの価値が高いのです。
なぜなら、色んな年代層の人にOB訪問を行うことで、各世代のキャリアのイメージが鮮明になるから。
年代層が高い方にOB訪問を行うのは勇気がいると思いますが、自分のキャリアイメージを明確にするためにも、ぜひ積極的にチャレンジして欲しいと思います。

以下の2つのステップで探していくと良いでしょう。
簡単な流れ
- 企業の役員紹介ページやインタビュー記事で社員の名前を調べる
- Facebookで名前検索をかけて、メッセージを送信
僕はこの方法で4名の方にOB訪問することができました。
ぜひ参考にしてみてください。
次におすすめなのが「Twitter」です。
近頃は、Twitterで採用活動を行う企業が増加しています。
着目すべきは、企業の公式Twitterアカウントのフォロワー欄。
たいていの場合、その企業の社員の方のアカウントが見つかります。
見つかったら、積極的にDMでOB訪問のお願いをしましょう!
Clubhouse
余裕があれば「Clubhouse」にも手を出してみると良いでしょう。
Clubhouseでは、多くの優秀なビジネスパーソンの方がルームを開いています。
そのうち、ほとんどのルームは手を挙げると主催者に質問することができます。
もちろん、OB訪問のように長時間質問をぶつけることはできません。
しかし、1~2個質問できれば良い場合は、Clubhouseで手っ取り早く解決してしまうのもアリだと思います。
ただし、Clubhouseでは自分の興味のあるルームが確実に開かれているわけではありません。
さらに、部屋の検索をかけることもできないので、運良く興味のあるルームがあったら質問するくらいの優先度にしておきましょう。
OB訪問先の探し方③:大学を活用する
続いて、大学を活用したOB訪問先の探し方を紹介します。
結論、以下の3つの方法が有効です。
ポイント
①キャリアセンターを活用する
②ゼミ・研究会でのつながりを活用
③サークル・部活動の人脈
順番に見ていきますね。
キャリアセンターを活用する
1つ目はキャリアセンターを活用することです。
多くの大学のキャリアセンターには、卒業生の就職先と連絡先が書かれた名簿があります。
キャリアセンターに問い合わせることで、その名簿を閲覧することできます。
実際に会ってみたい先輩がいたら、直接連絡を取ってみましょう!
ゼミ・研究会でのつながりを活用
2つ目はゼミ・研究会でのつながりを活用することです。
大学のゼミ・研究会によっては、先輩の就職先を公開してくれる場合があります。
運よく自分の志望企業に勤める先輩がいたら、直接連絡を取ってみましょう!
同じゼミ・研究会に所属していたという共通点がある分、かなり気楽にOB訪問することができますよ。
サークル・部活の人脈
縦の繋がりが強いサークル・部活に所属している場合は、積極的にその人脈を活用すると良いでしょう。
僕の友人は部活の人脈を活用して、人気企業のOB訪問を1日に2~3人のペースで行っていました。

そんな方は、縦の繋がりが強いサークル・部活に所属している友人に情報提供してもらいましょう!
僕は面接で聞かれたことを教える代わりに、OB訪問で友人が得た情報を提供してもらっていました。
ネットに公開されてない情報をたくさん得られたので、この方法はかなりおすすめです。
OB訪問先の探し方④:企業に直接お願いする
最後に企業に直接お願いする方法を2つ紹介していきます。
結論、以下2つの方法がおすすめです。
ポイント
①HPからダイレクトに申し込む
②説明会を利用する
順番に見ていきましょう。
HPからダイレクトに申し込む
1つ目の方法はHPからダイレクトに申し込むことです。
公式HPの「お問い合わせ」から、OB訪問したい旨を問い合わせてみましょう!
ただし、大手企業の場合は99%の確率で断られるのでおすすめしません。
中小企業で、人脈や公式に実施されている機会がない場合のみ実践してみましょう。
説明会を利用する
2つ目の方法は説明会を利用することです。
方法としては、以下の手順で行います。
簡単な流れ
- 説明会に申し込む
- 説明会後の質問で「OB訪問させてください!」と頼んでみる
大手企業だと厳しいですが、中小企業はかなりの確率で受け入れてもらえます。
僕も説明会後に「〇〇さんに1対1で質問できる機会を作っていただきたいです!」とZoomのチャット欄でお願いして、実際にOB訪問させていただいたことがあります。
この方法は企業に「熱意がある」「志望度が高い」と思わせることもできるため、かなりおすすめです。
OB訪問先を探す上での注意点
最後にOB訪問先を探す上での注意点を3つ紹介します。
結論、以下の2つのポイントに注意しましょう。
注意ポイント
①断られてもガッカリしない
②怪しいと思ったら行かない
順番に見ていきましょう。
断られてもガッカリしない
1つ目は断られてもガッカリしないことです。
よく「断られること」への恐怖感から、連絡を取ることを断念する方がいます。
しかし、それは本当にもったいない。
OB訪問を行うことで、その企業の実態を把握することができます。
それは、入社後にギャップを感じることを防ぐことに繋がります。
あなたの人生にとって、OB訪問を断られるのと入社後にギャップを感じることのどちらが損失ですか?
答えは明らかに後者ですよね。
OB訪問を断られたからといって、何かを失うわけではありません。
少しでも「会いたい」と思ったら、勇気を出してどんどん連絡を取っていきましょう!
怪しいと思ったら行かない
2つ目は怪しいと思ったら行かないことです。
近年、OB訪問を通したセクハラ被害が多発しています。
Business Insider Japanが20~24歳の男女300人に行った「就活セクハラ緊急アンケート」によると、146人(全体の約半数)が就活中にセクハラ被害にあっていたそうです。
被害にあったときの状況として最も多かったのは「OB訪問」の67人でした。
具体的なハラスメントの内容として、多かったものは以下の通り。
参考
・パートナーの有無を聞かれた
・胸を触る、キスをされるなどの身体的な接触を受けた
・セックスを強要された
このような被害に遭わないためにも「怪しいな」と思ったら、どんなに志望度が高い企業で合っても断るようにしましょう。
例えば、以下のような場所に誘われた場合は要注意です。
メモ
・カラオケ
・ホテル
・居酒屋
・自宅
・ネットカフェ
まとめ:OB訪問を通してキャリアの選択肢を広げよう!
今回は、OB訪問先の具体的な探し方について解説させていただきました。
最後に、ざっくりと要点をおさらいしましょう。
ポイント
◎OB訪問先の探し方①:就活サービスを利用する
◎OB訪問先の探し方②:SNSを利用する
①Facebook
②Twitter
③Clubhouse
◎OB訪問先の探し方③:大学を活用する
①キャリアセンターを活用する
②ゼミ・研究会でのつながりを活用
③サークル・部活動の人脈
◎OB訪問先の探し方④:企業に直接お願いする
①HPからダイレクトに申し込む
②説明会を利用する
◎OB訪問先を探す上での注意点
①断られてもガッカリしない
②怪しいと思ったら行かない
OB訪問を行うことで、あなたのキャリアの選択肢は圧倒的に広がります!
少しでも「会いたい」と思ったら、ぜひ積極的に連絡を取ってみてくださいね!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの就活を進める上での一助となれば幸いです。