
しかも、誰かが内定を取ったという話を聞いて、ますます落ち込んじゃう、、。
焦りと不安の悪循環に陥ってて、どうすればいいのかわからない。
どなたか助けてください、、!
この記事では、こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・就活のやる気が出ないのは当たり前だという話
・【科学的に立証された】就活のモチベーションを高めるマル秘テクニック
・まとめ:自分なりに工夫してみよう
今回は、なかなか就活のやる気が起きないあなたに向けて、僕が就活中に使っていたモチベーションアップのテクニックを紹介します!
僕はこのテクニックを使うまで、就活のやる気を維持するのにとても苦労しました。
自己分析をやる前に、「少しだけ寝よう」と思ってベッドに入ると、もう日が暮れている。
その事実に絶望して、さらにやる気がなくなってしまう。
そんな日々を繰り返していました。
「このままじゃヤバイ!」と思い、本やネットで調べた10個以上のモチベーションアップのテクニックを実践しました。
今回は、その中から最もモチベーションアップに繋がった1つのテクニックを紹介します。
実際に僕がやっていた就活への落とし込み方まで解説するので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
それでは本題に入ります。
就活のやる気が出ないのは当たり前だという話
最初に心に留めておいて欲しいことがあります。
就活のやる気が出ないのは、決してあなただけではないということです。
こちらの画像をご覧ください。
このように、就活のやる気が出ないという悩みを抱える方は数多く存在します。
最初に「就活のやる気が出ない」ことは、当たり前であることを受け入れましょう。
考えてみれば、当然だと思いませんか?
やる気が出ないは当然
・よくわからない会社説明会を受ける毎日。
・常に提出期限に追われるESを書く日々。
・「なぜうちを志望したの?」「将来どうなりたいの?」と、漠然とした質問に答えなければならない面接。
「就活は楽しんだもん勝ちだ!」とよく言われます。
しかし、どこを楽しめばいいのか僕には全くわかりません。
それに加え、両親や先輩からは「学生時代に戻りたい」「あの頃は楽しかった」と言われます。
そんなこと言われたら、「一生学生のまま過ごしていたい!」と思いますよね。
以上の話をまとめると
まとめ
・就活をやること自体は面白くない
・内定をもらった先に待っているのは、学生時代よりもつまらない人生
ということになります。
クリアした先に面白みのないゲームを我慢してやっているのだから、やる気など出るはずもないのです。
そうは言っても、一般的な大学生は卒業後の生活のために、就活から逃れることはできないでしょう。
だからこそ、テクニックでモチベーションを高めて、就活を乗り切りましょう!
【科学的に立証された】就活のモチベーションを高めるマル秘テクニック
それでは、僕が実践していた就活のモチベーションを高めるテクニックを紹介します。
今回紹介するテクニックは「誘引バンドル」というものです。
この「誘引バンドル」について「概要」→「研究」→「就活への応用」の流れで順番に解説していきます。
誘引バンドル:概要
「誘引バンドル」を一言で説明すると「大好きなもの」と「嫌いだけどやらなきゃいけないこと」を組み合わせる手法です。
具体的には「アニメが大好きで、毎日2時間以上見る人が、大嫌いなジムに行ったときだけアニメを見られるようにする」というルールを作るイメージです。
かなり単純なテクニックですよね。しかし、実践すると以下のようなメリットが得られます。
メリット
・先延ばし癖を直すことができる
・モチベーションを高めることができる
・習慣化できる
「こんな単純なことで、本当に効果あるの?」と思われた方もいるでしょう。
実は、その効果を裏付けする研究があるのです。
誘引バンドル:研究
ペンシルベニア大学のキャサリン・ミルクマン教授が行った研究を紹介します。
もともとジムに通う習慣がない学生226人を対象にした実験を行いました。
実験内容は、対象者を以下の3つのグループに分けて、それぞれのグループにジムへ通ってもらうといったものです。
①:ジムに面白いオーディオブックを詰め込んだiPodを置いて、ジムに行ったときだけに聞けるようにしたグループ
②:ジムに行ったときだけオーディオブックを聞くように指示をして、iPodを渡したグループ
③:商品券をあげて、「もっとジムに行ってください」と指示したグループ
その結果は、グループ1の圧勝でした。
具体的には以下の通りです。
・グループ1はグループ2より、29%も多くジムに行った
・グループ1はグループ3より、51%も多くジムに行った
つまり「誘引バンドル」を用いたグループは、単純にご褒美を与えたグループよりも1.5倍目標達成率が高かったのです。
目標達成率が高いということは、モチベーションを高く維持し続けられたということでもあり、習慣化される可能性が高くなるということです。
実際に、僕自身も「誘引バンドル」と「ご褒美テクニック」の2つを試してみました。
結果「誘引バンドル」を用いたときの方が、モチベーションがアップした実感がありました。
継続率も「誘引バンドル」の圧勝でした。
以上ことをまとめると、科学的な実験ベースでも、実際の体験ベースでも、信頼性のあるテクニックだということです。
さっそく、このテクニックを使ってみましょう!
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4381662/
誘引バンドル:就活への応用
最後に、就活で「誘引バンドル」のテクニックを応用するステップを解説します。
結論、以下のステップで実行すれば問題なしです。
誘引バンドル3ステップ
- Step1:「好きなもの」を洗い出そう
- Step2:ルールを設定しよう
- Step3:他人との約束をしよう
順番にみていきましょう。
✔️ Step1:「好きなもの」を洗い出そう
最初に、あなたの「好きなもの」をできる限り多く洗い出しましょう。
参考までに、僕の例を紹介します。
参考
・スイーツ
・ゲーム
・アニメ
・テニス
・おしゃべり
・読書
・YouTube
・漫画
✔️ Step2:ルールを設定しよう
上記のStep1で洗い出したものの中から、最も自分が「好きなもの」を1つピックアップします。
その後、就活を進めたときにだけ、ピックアップした「好きなもの」が手に入るようにルールを設定します。
僕の場合は、上記の中でスイーツを食べることが一番好きでした。
そして、作業するときは必ずカフェに行くということもあり、以下のルールを設定しました。
参考
・自己分析の質問に100問答えたら、カフェでケーキを1つ注文して良い
・注文したケーキは、ESに1枚答えた後にだけ食べることができる
ルールを設定することができたら、最後の仕上げに入りましょう。
✔️ Step3:他人との約束をしよう
Step2で決めたルールを決めたとしても、最終的にはズルをしたくなるのが人間というものです。
そこで教授がオススメしているのが、友人に罰をお願いする方法です。
僕の場合は「ルール以外の場合にスイーツを食べた場合、友人にPayPayで1000円送金する」という風にしていました。
スイーツを食べる前には、「スイーツの写真+自己分析とESを行った証拠写真」を送ることで、ズルしていないかチェックをしてもらいます。
このような「他人との約束」を加えることで「誘引バンドル」の効果を最大限発揮できるのです。
「いやー、、でも、チェックを頼める友人がいないな、、、」と思われ方もいるでしょう。
僕自身、チェックをしてもらった友人は、Twitter上で出会い、一緒に他己分析を行った仲間です。
リアルでは一度も会ったことがありません。そのくらいの距離感の方が、ドライにチェックしてくれるのでオススメです。
就活におけるTwitterの活用方法は、下記の記事にて紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。
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【新常識】就活でTwitterを活用すべき3つの理由と具体的な活用法
続きを見る
まとめ:自分なりに工夫してみよう
今回は「就活のやる気が出ない」を克服するためのテクニックを紹介させていただきました。
就活のやる気が出ないのは当然です。まずはそこを受け入れるところからスタートしましょう。
受け入れることができたら、「誘引バンドル」のテクニックを使用して、モチベーションを高めていきましょう。
その際に重要なのが「他人との約束」です。Twitterを用いて、ルールをチェックしてくれる方を見つけるのがおすすめです。
また「誘引バンドル」を用いても、どうしてもやる気が出ない日はあります。
そんなときは、5分で簡単にできる「自己分析ツール」を用いて、自己理解を深めることがおすすめです。
以下の記事で、僕が15種類の自己分析ツールを検証して、最も役に立った7つを紹介しているので、ぜひご覧ください。
続きを見る
【無料】自己分析おすすめツール7選!成果は実証済みです
今回は以上です!
この記事が、少しでもあなたの就活の助けになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!