長期インターンを始めてみたいけれど、受かるかな...。
面接ってそもそも何聞かれるんだろう?
この記事では、こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・面接時の適切な身なりとは?
・面接での頻出質問
・実際に聞かれた質問一覧
・面接時に心がけると良いこと
実際の会社の業務に近いことを経験出来る長期インターンは、とても魅力的ですよね。
特にコロナ禍の今は、不安感から「経験値を積んでおきたい!」と考えて志望する人が増えているようです。
ただし長期インターンを始めるためには、必ず面接を通過しなければなりません。
そこで今回は、実際に長期インターンの面接を経験した私の体験談も含めて、面接対策法を伝授します。
無事合格出来るように、しっかりマスターしていきましょう!
それでは、本題に入ります。
面接時の適切な身なりとは?
身なりを理由に面接で落ちてしまったらもったいないですよね。
以下の2点についてここでは押さえておきましょう!
ポイント ・適切な服装 ・適切な髪
順番に解説します。
適切な服装
大前提として、会社側からメール等で指定されたら、それに従いましょう!
ただし、服装自由と指定されたり、服装について何も言われなかったりする場合はどうしたら良いのでしょうか?
おすすめなのは、その会社で実際に働いている方の服装を参考にすることです。
ホームページをのぞいてみると、実際の社員さんの格好を見ることができます。
例えば長期インターンを行っている会社にはベンチャー企業が多いですが、ベンチャー企業の社員さんは私服で働いている率が高いです。
その場合、私服で面接に参加しても問題ないでしょう。
ただし、パーカー等のくだけすぎた私服は控えるべきです。
私服といっても、襟付きのシャツやジャケット等の、ビジネスカジュアルを着るようにしましょう。
また、実際に働いている方がスーツを着用している場合は、スーツを着て面接に臨みましょう。
このように、会社の雰囲気に合わせて服装を考えましょう!
ただ、どうしても迷う場合はスーツが無難です。
適切な髪
髪は第一印象を左右する大事な要素です。
まず髪色についてですが、黒か黒に近い茶色が推奨されます。
長期インターンは、その会社の一員として社員さんと働くので、ビジネスで通用する髪色が良いですね。
次に髪型についてですが、大切なのは清潔感です。
男女ともに、前髪が目にかかるのは避けましょう。
顔全体が暗く見えるだけでなく、うっとおしい印象を与えてしまいます。
女性の場合は、前髪を横に流すと顔全体が明るく見えるのでおすすめです。
また、女性は顔の横の毛(いわゆる触覚と呼ばれるもの)は出さず、ポニーテールにするとすっきりとした印象を与えられます。
面接での頻出質問
ここまでで、面接における身なりについて解説しました。
それではいよいよ、面接の中身について解説していきます。
面接でよく聞かれる質問は、以下の5つです。
ポイント ・自己紹介 ・志望動機 ・週に何日間働けるのか ・学生時代に頑張ったこと ・逆質問
順番に解説していきますね。
自己紹介
まず最初に聞かれるのが、自己紹介です。
アイスブレイクの意味合いがあり、面接への取っ掛かりにもなります。
内容としては、自分のプロフィール・学生時代にしてきたこと・面接の場を設けて頂いたことに対する感謝を述べれば問題ありません。
詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてくださいね!
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3つの【例文付き!】就活の面接における自己紹介の答え方
続きを見る
志望動機
志望動機は、必ず聞かれることの一つです。
企業によっては、深掘りをされる所もあります。
ここで重要なのは、企業のどこに興味を持ったのかと、自分が何をしたいかです。
面接の前に、その企業が属する業界分析、企業分析をすることをおすすめします。
特に、企業のHPは事前に確認しておくのが重要です。
その中で自身が興味を持った部分と、その理由を言語化出来るように用意しておきましょう!
また、自分が長期インターンでどのようなことをしたいのか、つまりどの分野で貢献が出来るかを言えるようにしておく必要があります。
インターンの募集ページには、長期インターン生の具体的な業務が書かれていることが多いです。
その業務の中で、自分のどのような経験・スキルが活かせるのか考えておきましょう。
週に何日間働けるのか
こちらの質問も、聞かれることが多いです。
無理をせず、自分が実際に働ける日数を素直に答えれば問題ありません。
学生時代に頑張ったこと
学生時代に頑張ったこと、いわゆるガクチカは企業によっては聞かれることも多いです。
長期インターンの面接だけでなく、サマーインターンや本選考の面接では必ず聞かれる質問なので、ここで押さえておきましょう!
ガクチカでは、次のことを言えるようにしておくのがおすすめです。
①その経験における課題 ②課題の原因 ③立てた目標 ④実際に行った施策 ⑤結果 ⑥その経験から学んだこと
以上の要素を盛り込めば、端的に分かりやすく伝えることが出来るので、自分なりに考えてみましょう。
逆質問
最後に聞かれるのが、逆質問です。
逆質問とは、面接官に対して学生側からする質問のことをいいます。
ここで一番やってはいけないのが、何も質問をしないことです。
やる気がないと捉えられてしまうので、最低でも一つは質問をするようにしましょう。
ただし、企業のHPや長期インターンの募集ページを見たら分かることについての質問はNGです。
ここで、おすすめの逆質問を紹介します。
参考 ・入社までに準備しておいた方が良いことはありますか? ・御社で働く上で覚悟しておいた方が良いことは何ですか? ・御社で活躍している方の共通点は何ですか?
自分で質問内容が思いつかない時は、是非参考にしてみて下さいね。
実際に聞かれた質問
ここまでで、面接の頻出問題について解説しました。
ただ、頻出問題以外のイレギュラーな質問が来たらどうしよう、と不安に思われている方もいると思います。
そこで、私が頻出質問以外で実際に聞かれた質問を参考までに載せておきます。
参考 ・あなたの強み、弱みを2つずつ教えて下さい。 ・なぜその大学を選んだのですか。 ・この業界に興味を持った理由は何ですか。 ・大切にしている価値観は何ですか。 ・挫折経験を教えて下さい。 ・学生時代に一番変わったことは何ですか。 ・自己PRをして下さい。 ・周りからどのような人だと言われますか。
多くの面接では、頻出問題を中心に聞かれますが、以上のことも答えられるように用意しておくと面接の合格にかなり近づくでしょう。
この質問に答えるためには、自己分析が必須です。
下記の記事を参考にしてやってみて下さいね。
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【徹底解説】自己分析を簡単に深堀りする方法【内定者が実証済み】
続きを見る
面接時に心がけると良いこと
最後に、面接時に心がけると良いことを3つ解説します。
ポイント ・笑顔 ・相槌 ・感謝の言葉
笑顔
一つ目は、笑顔で受け答えをすることです。
笑顔で話すだけで明るい印象を与えられ、面接官からのイメージアップに繋がります。
緊張をしすぎるとぎこちない笑顔になってしまうかもしれません。
面接の前には深呼吸をし、リラックスをして口角を上げることを意識してみましょう!
相槌
二つ目は、相槌を打ちながら面接官の話を聞くことです。
相槌を打つことで、面接官の話をしっかりと理解していることの意思表示になります。
ただし、相槌の回数が多すぎると不自然さを与えてしまうので、適切な回数を心がけましょう。
また、相手が話している最中には言葉を発さずに無言で頷くと、相手の話を遮らないので良いですね。
感謝の言葉
三つ目は、感謝の言葉を面接の最後にしっかりと伝えることです。
最後の最後で印象を悪くしてしまったらもったいないですよね。
最後までハキハキと笑顔で「本日はありがとうございました。」と伝えるようにしましょう!
まとめ:長期インターンの面接対策をマスターしよう!
今回は、長期インターンの面接対策を解説させていただきました。
最後に、ざっくりと要点をおさらいしましょう。
ポイント ◎面接時の適切な身なりとは? ・適切な服装 ・適切な髪 ◎面接での頻出質問 ・自己紹介 ・志望動機 ・週に何日間働けるのか ・学生時代に頑張ったこと ・逆質問 ◎実際に聞かれた質問一覧 ・自己分析が必須 ◎面接時に心がけると良いこと ・笑顔 ・相槌 ・感謝の言葉
以上のことを押さえれば、長期インターンの面接対策はバッチリです!
面接の合格を掴み取りましょう!