でも、ここで落ちたら元も子もないよな...。
最終面接にどう臨めば良いんだろう?
この記事では、こんなお悩みを解決します。
本記事の内容 ・一次面接・二次面接との違い ・頻出質問 ・最後にすべきこと
せっかく最終面接まで通ったのに、そこで落ちてしまったらもったいないですよね。
第一志望の企業であったら、なおさら最終面接で失敗したくありません。
そこで今回は、就活の最終関門である最終面接について解説していきます。
内定を獲得するために、しっかりマスターしていきましょう!
それでは、本題に入ります。
一次面接・二次面接との違い
最終面接では、一次面接・二次面接と要素が異なります。
以下の2点についてここでは押さえておきましょう!
ポイント ・面接官 ・判断されること
順番に解説します。
面接官
選考の面接では、フェーズによって面接官の位が変わっていきます。
一次面接では人事が面接官であるケースが多く、年齢も比較的若いです。
しかし次の二次面接になると、管理職や役員が面接官になります。
そして最終面接では、社長や取締役が面接官を務めます。
社長や取締役と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、リラックスしてありのままの自分を出せるようにしましょう!
判断されること
それぞれの面接で判断されるポイントも、異なってきます。
一次面接では、常識があるか・理解能力・コミュニケーション能力・質問への適切な返しなどが見られています。
二次面接になるとより厳しく見極められるようになり、業界や企業への知識の有無・求める人材像に合致するか・志望動機が具体的か、といったポイントが見られます。
そして最終面接になると、志望度の高さ・長期的に働ける志望動機かどうか・キャリアビジョンと会社とのマッチ度などが見られます。
面接のフェーズが上がるごとに深掘りされるので、企業分析と自己分析を完璧にしておきましょう!
自己分析については以下の記事で詳しく解説しています。
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頻出質問
ここまでで、最終面接と1・2次面接の違いについて解説しました。
それではいよいよ、最終面接でよく聞かれる質問について解説していきます。
最終面接における頻出質問は、以下の5つです。
頻出質問 ・志望動機 ・学生時代に頑張ったこと ・キャリアプラン ・他企業の選考状況 ・内定した際の入社意志
順番に解説します。
志望動機
他の面接でも聞かれることですが、志望動機は最終面接でもほぼ確実に聞かれます。
ここで注意してほしいのは、競合他社ではなくなぜその企業か、ということが注目される点です。
業界研究及び企業研究をし、再度その企業の強みを確認しましょう!
他企業を下げる言い方をするのではなく、受ける企業の良さを最大限伝えられると良いですね。
自身の強みが、その企業にどのように活かせるかが具体的に述べられたらなお良いです!
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学生時代に頑張ったこと
学生時代に頑張ったことも、どのフェーズの面接であってもよく聞かれる質問です。
この質問では、次のことを言えるようにしておくのがおすすめです。
①その経験における課題 ②課題の原因 ③立てた目標 ④実際に行った施策 ⑤結果 ⑥その経験から学んだこと
以上の要素を盛り込めば、端的に分かりやすく伝えることが出来るので、自分なりに考えてみましょう。
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キャリアプラン
最終面接では、キャリアプランが聞かれることが多いです。
具体的には、「5年後にどのように働きたいか」といった質問がされます。
この質問の返しとして重要なのは、応募した職種の内容をしっかり理解していることです。
その企業の応募職種では出来ない仕事をしたい、と言ってしまった場合、落ちてしまう可能性があります。
そこでおすすめなのが、OB訪問をすることです。
実際の社員の方がどのように働いているかを具体的に知ることが出来るので、イメージを掴みやすいでしょう!
OB訪問については下記の記事で具体的に解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
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【完全保存版】OB訪問の教科書!目的からやり方まで全て解説!
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他企業の選考状況
基本的には、素直に回答すれば問題ありません。
どこの企業に、第何次選考まで進んでいる、ということを伝えましょう。
ただしその企業を選んだ就活の軸と、明らかにずれていると考えられる企業については、あえて言わない方が賢明でしょう。
内定した際の入社意志
最終面接では、入社する意志を確認されます。
この質問では迷わずに、御社が第一志望で入社する、と答えましょう。
第一志望でないと言った際に、内定確率が下がる可能性があるからです。
なぜ第一志望であるのかを、しっかり説明出来るようにしましょう!
最後にすべきこと
ここまでで、最終面接における頻出質問について解説してきました。
最後に、最終面接を終えた後にすべきことを解説します。
それはズバリ、お礼メールです。
理由はシンプルで、送った方が印象が良くなるからです。
お礼メールは、なるべく面接が終わってすぐに出すようにしましょう。
件名は、相手がすぐに分かるように書きましょう。
例として、「最終面接のお礼 名前」のように書けば良いでしょう。
内容には、面接を行ってくださったことへの感謝・感想や内定をいただけた場合の抱負などを書くのがおすすめです。
お礼メールについて、下記の記事でより具体的に解説しているので読んでみてください!
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【3分で確認!】面接後のお礼メールのマナー
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まとめ:最終面接を完璧に対策しよう!
今回は、最終面接対策を解説させていただきました。
最後に、ざっくりと要点をおさらいしましょう。
ポイント ◎一次面接・二次面接との違い ・面接官 ・判断されること ◎頻出質問 ・志望動機 ・学生時代に頑張ったこと ・キャリアプラン ・他企業の選考状況 ・内定した際の入社意志 ◎最後にすべきこと ・お礼メール
以上のことを押さえれば、最終面接の対策はバッチリです!
内定をゲットしましょう!