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【業界研究①】生命保険業界とは?事業内容や仕組み・今後の動向を徹底解説!

生命保険アイキャッチ

 

悩む就活生ちゃん
生命保険業界のイメージが掴めない・・・。
具体的にどんな仕事をするのかな?どうやってお金を稼いでいるの・・?
AIで仕事を奪われたりしない・・?
どなたか詳しい方、教えてください!!

 

本記事では、このような悩みを解決します。

 

金融業界志望の皆さん!

金融業界といえば「無形商材だから自分自身で勝負できる」「命の次に大事なお金を扱い、社会的に大きな役割を担える」など、様々な魅力がありますよね。

 

金融業界の中でも、例えば銀行であれば預金・融資・為替を行っているんだろうな~と想像できますが「保険」はどうでしょうか?

 

もしものときの備え?自動車事故にあったときに役立つ?生きるために必要?

今回の記事では、そんな漠然としたイメージの「生命保険」についてわかりやすく解説していきます!

 

この記事を読むことで、あなたはこんな状態になります!

 

ポイント

①生命保険の役割を説明できる

②保険業界の全体像がわかる

③生命保険業界での働き方をイメージできる

④生命保険業界の今後の課題と対策がわかる

 

5分で読める記事なので、短い時間でマスターしちゃいましょう!

 

保険の役割

生命保険

 

 

保険と聞くと、皆さんどのような補償を思いつきますか?

人の命を守るための生命保険、モノの損害を補償する損害保険、そして介護やガンの治療を行う際の生きるための第三分野の保険などがあります。

 

今回はその中の「生命保険」について紹介していきます!

 

 

生命保険の役割

 

生命保険は自分が死亡したときやケガをしてしまったとき、病気になってしまったときなどにしっかりと保障でカバーし、残された家族が不自由なく生活できるための「支え」を担っています。

 

例えば自分が病気になったとき、治療期間中は就業できませんよね。収入もなくなり、治療費も高額となった場合に「払えない」なんてこともあるかもしれません。

 

そんなときに、国の社会保障では補えない分は生命保険が保障してくれます。

 

生命保険三角

(引用:生命保険見直し相談ガイド「生命保険のよくあるギモン??」

 

よく「貯蓄は三角、保険は四角」と言われます。

 

これは何かというと、貯蓄で大きなリスクをカバーするのは大変ですが、保険は損失を賄うお金がすぐに確保できるということです!

 

また、生命保険は社会的インフラの役割も担っています。

 

加入率はなんと90.5%。ちなみに、下水道の普及率は69.3%、都市ガスは83.6%の普及率を占めています。

 

約9割の方が保険に加入し、「相互扶助」の形態からお互いに「もしも」のときを支え合う役割を果たしています。

 

保険会社とは

生命保険

 

保険会社の構造

 

保険会社がどのように収益を生み出しているか知っていますか?

 

なんとなく「個人から保険料をもらって支払いとの差額分が収益になる」と思いますよね。

 

確かにそれも1つの収益柱となるのですが、メインとなる収益は別にあるんですよ!

 

それが、「保険料を資本とした資産運用」です。

 

保険会社が資産運用?どういうこと?

 

この疑問を次に解決していきます!

 

巨大投資家機関について

 

生命保険会社の総資産は莫大です。

例えば、第一生命グループの総資産は現預金・有価証券・貸付金・不動産などあわせて約63兆円と言われています。

 

日本トップクラスの機関投資家として公社債や株式、貸付金、不動産など様々な投資を行い、その収益を配当金として加入者に還元しています。

 

また、国内のみならず世界のマーケットに分散投資して「マーケットのメインプレイヤー」として経済成長を後押しする働きも担っています。

 

保険業界での働き方

 

保険会社と聞くと「保険営業」のイメージが強くありませんか?

 

実は、営業を主に行うのは一般職という職種であり、会社全体の経営マネジメントを行うのは総合職と分かれています。

 

総合職は入社後、個人営業や資産運用、商品開発など様々なビジネスフィールドを経験します。他にも、人材育成や一般職員のフォロー、営業戦略も行います。

 

また、アクチュアリーやクオンツ、データサイエンスなど財政の健全性の確保やリスク管理分析、長期計画の策定などに携わる職種もあります。

 

営業職は入社後、企業や官公庁で働くお客様を対象にコンサルティングを行いお客様のライフプランの提案を行います。総合職は全国転勤があるのに対し、営業職はエリアが限定されていることが特徴の1つです。

 

生命保険業界の今後の課題と対策

少子高齢化

 

少子高齢化による影響

 

少子高齢化による影響は、生命保険業界に大きな打撃を与えています。

 

例えば、人口減少により新規保険加入率は例年減少傾向にあり、今後市場全体が縮小する恐れがあります。

 

この要因には保険に対するニーズが「死亡保障」から、介護保険など第三分野の保険が扱う「生きるための保障」へ移っていることが挙げられます。

 

AIとの共存

 

生命保険業界では新型コロナウイルスによってオンライン営業に拍車をかけ、非体面による営業チャネルを促進している傾向があります。

 

非体面の営業により、営業職員が必要ではなくなると危惧される方もいますよね。

 

もちろん顧客の接点を持つという意味では、インターネットを経由した手法が促進されていますが、その後の提案などは人の力が必要です。

 

AIによるコンサルティングも可能ですが、人によってニーズは異なりますよね。

 

その側面から言うと、AIにはできない、個々人にあった提案を行う必要があるため営業職員は必要とされています。

 

生きるための保険について

 

先ほども例に上がりましたが、「生きるための保険」が今後伸びていくと予想されています。

 

長生きによるリスクというと語弊がありますが、自分が動けなくなったとき、誰かの介護が必要ですよね。

 

仮に介護する側が家族だとしたら、介護に費やす時間は働くことができない=収入が途絶えるということになります。

 

ほかにも

問題

・病気の関係で就業できなくなってしまった。

・入院費は生命保険でどうにかなるけど、その後の生活は・・・?

・老後2,000万問題と言われるなか、資産形成は大丈夫?

 

生きていく中で様々な問題が上がりますよね。

 

そんなのときに安心を与えるのが生きていくための保険です。

 

時代と共にニーズは多様化し、今後は第三分野の保険が必要とされる時代に入ります。

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか?今回は【業界研究①】生命保険編ということで、生命保険の役割や課題、今後のトレンドについて紹介しました!

 

保険といっても、従来の生命保険や物の損害を補償する損害保険、そして今後のトレンドとなる第三分野の保険の3つに分かれます。

 

また、保険会社の収益柱は2本。1つは保険料からの手数料ビジネス。そしてメインとなる2つめは保険料からの資産形成ビジネスです!

 

みなさん、生命保険業界について理解できたでしょうか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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