
そもそも早期選考って何だろう?
早期選考を受けるメリットって何かあるのかな?
この記事では、こんなお悩みを解決します。
本記事の内容 ・早期選考を受けるには ・早期選考を受けるメリット
早期選考とは、多くの日系企業が就活を解禁する前の時期に行われる選考のことです。
一般的な日系の大手企業は3月にESを、6月に面接を解禁します。
しかし就活の早期化によって、この時期よりも早く選考を開始する企業が増えているのです。
そこで今回は、早期選考について解説していきます。
しっかり理解しましょう!
早期選考を受けるには
早期選考を受けるには、いくつかのルートが存在します。
主流なのは、インターンシップに参加した学生に対して優遇という形で早期選考を行うものです。
参加したインターンシップ生全員に早期選考を案内する場合と、一部のインターンシップ優秀生のみに案内する場合があります。
そのためインターンシップに参加したら、気を抜かずに良いパフォーマンスを残せるよう頑張りましょう!
他には、OG訪問で優秀だと評価され、特別ルートとして早期選考に参加できる場合もあります。
ただし、上記で紹介したようにインターンシップやOG訪問に参加出来ていなかった場合でも、早期に内定をもらうことは可能です!
日系企業は選考を3月に解禁する企業が多いですが、外資系企業やベンチャー企業では早い所で10月頃から選考を始める企業もあり、年内に内定を取ることができます。
企業の選考時期についての情報は、「One Career」や「外資就活」、Twitterなどで手に入れることができますので、ぜひ活用してみてください!
早期選考を受けるメリット
早期選考が上手くいけば、早い時期に内定を取ることが出来ます。
それによって得られるメリットは主に以下の3点です。
ポイント ・戦略的に選考を受けられる ・精神的な余裕が出来る ・選考対策になる
順番に解説します。
戦略的に選考を受けられる
早期に内定を持っておくことで、それ以降は内定をもらった企業よりも志望度の高い企業だけに絞って選考を受けることが出来るようになります。
内定をもらっていないと3月に20社や30社程度エントリーする必要がありますが、早期に内定をもらっておくことで興味のある10社程度にエントリーすれば良くなるのです。
志望度の低い企業の選考を受けなくて良いため、効率的に就活を進められるでしょう。
精神的な余裕が出来る
意外と大事なのが、内定を早めにもらっておくことによる安心感です。
自分は企業に認めてもらえたのだ、という自信につながり、その後の選考においても胸を張って臨むことができるようになります。
またどの企業からも内定をもらっていない場合、自分はどこにも就職できないのではないか、と不安に思ったり、焦ったりしてしまう場合があります。
焦ることによって選考でありのままの自分が出せず選考で落ちてしまう、といったように、マイナス思考は悪循環を生みがちです。
一つでも内定を持っておくことで、落ち着いてその後の選考に臨めるでしょう!
選考対策になる
早期選考で本選考の雰囲気を体験することは、その後受ける本命企業の練習にもなります。
例えば金融業界は、早期選考を行う企業が少ないです。
そのため、他の業界の早期選考を受けて練習しておきましょう。
本選考ではインターンシップ選考と異なる面も多々あるため、実際に本選考を受けることで自身の足りない所が明確になるでしょう!
本選考とインターンシップ選考の違いについては、以下の記事で具体的に解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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【徹底比較】インターン選考と本選考の違い
続きを見る
まとめ
今回は早期選考について解説しました。
最後にポイントだけおさらいしましょう。
ポイント ◎早期選考を受けるには ・インターンシップからの優遇 ・OG訪問からのルート ・外資企業やベンチャー企業の選考 ◎早期選考を受けるメリット ・戦略的に選考を受けられる ・精神的な余裕が出来る ・選考対策になる
以上のことを理解して、早期選考に挑戦してみましょう!