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【業界研究⑩】クレジットカード業界の業務内容や向いている人・今後の課題と対策について

 

悩む就活生くん
クレジットカードといえば、普段利用している人も多いし人気の業種だよね!でもビジネスモデルや仕事内容はあまり想像できないなぁ

 

この記事では、このような悩みを解決します。

 

本記事の内容

・クレジットカード業界の役割

・業務内容

・向いている人と向いていない人

・今後の課題と対策

 

今回は、クレジットカード業界で働くイメージがしづらいあなたに向けて記事を書きます。

 

それでは、本題に入ります。

 

 

クレジットカード業界の役割

credit card

 

クレジットカードの基本的な役割は、お金の代わりとなり後払いの支払手段として使われることです。

 

お店で服を購入する時や飲食店でサービスを受けた後、カードで支払うことで現金を持ち歩くリスクの回避やポイントを受け取ることができます。

 

クレジット支払いを選択した消費者はその場で商品を受け取ることができ、契約内容に応じて後日支払う必要があります。

 

他にもネットでの買い物にもクレジットカードは利用でき、決済画面でカード番号と有効期限など必要項目を入力し、決済ボタンを押すことで商品の購入が完了します。

 

このような決済手段を提供するクレジットカード会社は、会社の利益だけでなく消費者と販売店にもメリットを提供でき、お金の動きを活発にさせる役割を担っています。

 

消費者にとってのメリットは上記の通り、後払いで購入できることやキャッシュレスで購入できること、高額商品を分割払いで購入することで月々の支払いを小額化することができます。

 

販売店にとってのメリットは、手元に現金資金がない顧客に対しても商品の購入を進めることができる点や高額商品の購入を進めることができる点、購入履歴から消費者のニーズを把握することができる点などが挙げられます。

 

そして、会社にとってのメリットは加盟店からの手数料と利用者からのリボルビング払いによる手数料を受け取れることです。

 

クレジット会社の収益源は、加盟店からクレジットカード払いを利用するにあたっての手数料やリボ払い・分割払いを選択した際の手数料、カード会員の入会費、年会費です。

 

クレジットカード業界に興味がある方はビジネスモデルを理解しておきましょう!

 

業務内容

credit card

 

クレジットカード会社の具体的な業務内容について一部以下で説明します。

 

①新規開拓・募集部門

 

新規開拓・募集部門では、カード会員の募集やカードの利用を促進する業務を行います。

 

過去の履歴からどんな層のお客様にはどのような傾向があるのかデータを分析し、ターゲットを選定してカードの利用促進を行います。

 

データの収集はお客様から直接アンケートをとる方法もあり、アンケート結果から得られるニーズに応えた新たなサービスや商品を企画・提供していくことにやりがいを感じられる部門です。

 

②審査部門

 

審査部門では、カードを申し込んだお客様に対して適切な利用可能枠の提供やカード入会・発行のための情報登録などを行います。

 

クレジットカードを利用するには「与信費用」が必要なため、与信判断の根拠となる情報を正確かつ速やかに登録する仕事が求められる部門です。

 

③お客様サポート部門

 

例えば、カードを紛失してしまった時や利用明細の詳細を確認したい時などはお客様サポート部門が対応します。

 

また、安心そして快適にカードを利用していただくために、お客様のニーズをくみ取ることはもちろん不正利用の早期発見や抑制することも業務の1つです。

 

 

④決済インフラ開発部門

 

決済インフラ開発部門では、クレジットカードを利用できる店舗やシーンを開拓し、決済インフラを整備します。

 

既存のお客様がさらに決済を快適に済ませられるような新たな決済ソリューションの提供を行っています。

 

例えば、近年の課題である「人手不足」の対策として、スマートフォンやセルフレジを活用した決済方法の提供を行っています。

 

向いている人と向いていない人

証券会社の画像

 

クレジットカード業界に向いている人と向いていない人の特徴は以下の通りです。

 

向いている人の特徴

 

・新しいものに興味がある人、新しいものを生み出してみたい人

 

クレジットカード業界は新しいものを取り入れ行くことが激しい業界です。

 

決済インフラ開発部門で紹介した通り、スマートフォン決済やセルフレジのような新しい決済手段を開発することが求められます。

 

そのため、変化を恐れず新しい事業にチャレンジしてみたい人や今ないサービスを提供して暮らしを豊かにさせたい人には向いています。

 

・周りの人と信頼関係が築けている人、コミュニケーション能力がある人

 

クレジットカード会社での仕事は、カードを利用する方以外にも加盟店となるお店の方も

お客様となります。

 

そして、与信判断の根拠となる情報を聞き出す仕事やお客様サポート部門では何よりお客様との信頼関係が欠かせません。

 

そのため、様々な方とコミュニケーションができる人や友人との信頼関係が築けている人は向いています。

 

向いていない人

 

・お金の流れや金融に興味がない人

 

クレジットカードは現金払い以外の決済手段の1つです。

 

世の中のお金がどのように流れているのか、普段受けているサービスの流れがどのようにできているのかといった経済全体に興味がない人はやりがいを感じづらい仕事です。

 

逆に言うとお金の流れに興味があり、今よりもより快適な決済サービスを受けたい・提供したいと思う人にはやりがいを感じられる仕事です。

 

今後の課題と動向

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増加傾向であるもののまだまだ低いキャッシュレス支払比率

 

QRコードやマイナポイントなどが定着しつつある日本ですが、まだまだ現金払いが根強いです。

 

実際、海外のキャッシュレス支払比率が40~60%に対し日本ンは30%未満という現状です。

 

政府も2025年までには「クレジットカードと電子マネー、QRコードを使った決済比率を4割に引き上げる」ため、マイナポイントによるキャッシュレス支援策やふるさと納税などの利用範囲の拡大などキャッシュレス化を強く勧めています。

 

手数料など高コスト体質の改善

 

日本のクレジットカードの加盟店手数料は世界標準よりも1%ほど高く設定されています。

 

政府は日本のキャッシュレス化が遅れている理由は、手数料の高さにより中小店舗が参入できないこと、手数料が負担となり利用しづらいと考えています。

 

そのため、現在手数料引き下げの圧力が高まり利益が圧迫されています。

 

競争激化に加えクレジットカード会社は変化を迫られており、システムの共通化や企業再編をおこなう可能性があります。

 

まとめ

 

今回は、クレジットカード業界について業務内容や今後の課題について紹介しました!

 

みなさん、クレジットカード会社で働くイメージはできたでしょうか?

 

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